前コーチと城田・羽生家の確執

●仙台の前コーチVS城田・羽生家(サンデー毎日3月23日増大号)

> 恩師である安部氏がなぜかつての教え子の快挙に沈黙するのか
> 「安部氏が沈黙しているのは羽生や城田氏にわだかまりがあるから」とみる関係者は少なくない
> かつてフィギュア界の女帝と言われた城田氏は本誌が報じた通りソチで
>羽生チームの総監督的立場から辣腕を発揮し金メダル獲得の最大の立役者とされる
(中略)

> 同関係者によると羽生家と安部氏の綱引きが始まったのはオーサー氏に師事する2年ほど前からだった
> 羽生家は「ユヅルの新たな魅力を引き出したい。海外の有名振付師を紹介してほしい」
> と要望したがなかなか実現しなかった
> 「安部氏の態度を見て羽生家は『ここでは成長できない』とコーチ変更を
>強く望むようになり、国内外に人脈を持つ城田氏に相談を持ちかけた。(中略)」(前出フィギュア関係者)

> 羽生家の求めに応じて城田氏が提案した数人のコーチ候補の中から、ユヅル君が選んだのが
>オーサー氏。安部氏は「強化部長の了解があれば」と条件つきで賛同したため、
>羽生家は吉岡伸彦フィギュア強化部長(当時)の了解を得た後、オーサー氏との
>初顔合わせに挑んだという
(中略)
> だが安部氏は「私からユヅを取り上げるのか」と心を引き裂かれる思いだったといい
>前出の関係者は「安部氏は城田氏に激しい言葉を浴びせ、結局は修羅場になった」と振り返る
>「悲しみに暮れる安部氏に同情した仲間のコーチらが連盟サイドに抗議したほか
>地元宮城スケート連盟の幹部までもが連盟に事情説明を求めるなど一時騒然となりました
>吉岡強化部長が12年7月に退任したのは羽生の移籍を巡って連盟内部で
>管理責任を指摘されたことが一因でした(日本スケート連盟の関係者)
(略)